2023/02/02 13:00
こんにちは、蔵前天文堂です。
私たちの御朱印帳には3つのこだわりがあるのですが、今回は1つ目、本文用紙のお話です。御朱印帳の本文に使用している和紙は、当店オリジナル。その名も「天文堂謹製 越前和紙 墨麗 sumire」墨が麗しいと書いて、すみれと命名しました。
御朱印をいただく際に気になったことはありませんか?書いてもらった後に、パタンと閉じると墨で汚れてしまう…せっかく美しい御朱印をいただいても、墨汚れしてしまうと悲しい気持ちになりますよね。
そこで私たちは、
・墨で書いても隣接する紙面が汚れにくいこと
・墨が美しいまま表現できること
この2点にこだわった和紙を使用することに決めました。
そのこだわりにぴったりだったのが、古くから最高品質の和紙の産地で知られる福井県の越前和紙。墨の吸い込みが良いので墨写りしにくい!それだけでなく、筆運びが滑らかで豊かな筆致を表現できるのです。まさに私たちが求めていた和紙でした。
そして当店のオリジナルとして、混ざり気のない真っ白ではなく淡いクリーム色にすることで、穏やかで優しい印象の謹製和紙が誕生しました。
話は変わって…最近は、御朱印は書き置きのみという寺社も増えましたね。「手持ちの御朱印帳が小さくて書き置きが貼れない…」と困っている方もいらっしゃるようです。
ご安心ください!私たちの御朱印帳は大判サイズなので、一般的な書き置きの御朱印であれば、はみ出さずに貼れちゃいます。和紙が丈夫なので、のりを使って貼ってもシワになりにくい点もおすすめポイントです。
手書き・書き置きのどちらも一つの御朱印帳にまとめることが出来ますよ♪